コーヒーサイフォンは、19Cのヨーロッパで発明されて、日本には大正時代にやってきたといわれている。最初の誕生から改良を加えられて、コーヒーのサイフォンの方式の違いによって特許もとられている。しかし・・だ。19Cのヨーロッパで考えられたコーヒーサイフォンの方式が、20Cのアメリカで特許が認められたということもあるらしい。なんだかなぁ。1915年、パイレックス製のサイフォンが生産された。やっぱ、パイレックスだよね。日本の国産コーヒーサイフォンは、1925年に生産されたとのことだ。この会社は今も続いて...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
サイフォンでコーヒーを入れる場合、その味に関わる要素は4つある。

挽き
抽出時間
火力
攪拌

焙煎については、今回のコーヒーサイフォンの話では、おいておく。

当たり前だが、コーヒーサイフォンに限らず、豆の挽き具合が細かければ、味が濃くなる。
またコーヒーサイフォンの上の漏斗に留まる時間が長くなれば、抽出時間が長くなって、味が濃くなる。

コーヒーの味と香りにはいくつかの要素がある。
細かさでひき出せるもの、時間でひき出せるものが異なる。

逆に、出て困るエグミ、無くなってしまい勝ちな香りも...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:25 メイン
コーヒーサイフォンの火力の調整は、湯の温度への影響だけの話ではない。むしろ上昇速度など、抽出時間にも関わるところだ。
コーヒーサイフォンでは、アルコールランプを調整するわけだが、芯の長さよりも距離で調整するほうが、楽だと思う。

そして、攪拌。コーヒーサイフォンでは、これも大きな要素じゃないだろうか。
下手なことをすれば香りは全部飛ぶ。
この攪拌は、人により、いろいろな方法をとる。
コーヒーサイフォンの上部で、粉を均し、蒸すつもりで抽出する人もいれば、最初に一気に(静かにだが)混ぜてしまう人もい...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
コーヒー サイフォンの維持や手入れや消耗品は、コーヒーそのもの以外に、主に3つある。

・アルコールランプ
・攪拌の棒
・フィルター


コーヒー サイフォンのフィルターは、味に直結する(雑味がでる)など、隠れたポイントだが、まず、アルコールランプについて。。

アルコールランプだが、芯の長さは、一度決めてしまえば、思い出したら直す程度のことで、かまわない。が、燃料のアルコールは、揮発性であり、フタをしていても、やはり減っていく。
コーヒー サイフォンを専門店など、業務で使う場合には、大きな問題...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
コーヒーのサイフォンで、コーヒーを入れるときに必要になるののが、攪拌のための棒・・というか、ヘラというか。
正式の名称は知らない。

コーヒーの粉を、静かに均すことができれば、何を使ってもかまわないが、ある程度の巾があるもののほうが、使いやすいだろう。だからといって、コーヒー サイフォンのサイズより、大きいものを持ってきてはいけない。

手入れと言っても、コーヒー サイフォンを家庭で使う程度なら、特別なことは必要ない。使った後に、すぐ洗って、水をきっておけばいい。

業務で使う場合は、水を張った...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
コーヒーのサイフォンの手入れ、メンテナンスで、一番、味に影響してしまうのが、このフィルターだ。布製で、消耗品であるが、そうそう交換するものではないだろう。

コーヒー サイフォンで、コーヒーを入れた。カップに、注いだ。
さあ、すぐに飲みたい気持ちはよくわかる。
すごくよくわかる。

でも、そこで、もうちょっとだけ我慢。

すぐに、コーヒーサイフォンから、コーヒーの出し殻を、除き、フィルターを取り出し、洗って欲しい。そして、適当なサイズのコップなりカップに、新しい水をはり、そのフィルターを沈めて欲...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
コーヒーのサイフォン の魅力のひとつには、コーヒーができてくるプロセスを目で楽しめるという演出効果も大きいと思う。

味には関係ないわい!と、真摯にコーヒーの味を極めようとするストイックなコーヒー求道者には、怒られてしまうかもしれない。

しかし、軟弱なただのコーヒー好きは、非難を覚悟で、あえていいたい。

コーヒーのサイフォン の魅力には、その製作プロセスが楽しめることがあるんだ、と。

とすれば、コーヒーサイフォンの購入の時に重要な要素は、デザインである。見栄えである。

これが、かっこよく...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:24 メイン
コラム「コーヒーのサイフォンの淹れ方」について、優月さんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2014/06/06)

最近はおしゃれで高性能なコーヒーメーカーも増えました。ブラックだけでなく様々な種類のコーヒーを入れられてとても便利ですが、コーヒーを入れる楽しみはサイフォンならではですよね。サイフォンだとついついコーヒーが入るまでジーっと見ていたくなります。サイフォンで入れると香りも味も格別ですが、このコーヒーが入るまでの工程を見ることで、より美味しく感じるのでしょうね。何かが出来る...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:25 メイン
コラム「コーヒーのサイフォンの淹れ方」に関して、BlueNoirさんから、感想や意見、体験談をいただきましたので掲載します。(2014/06/14)

まるで理科の実験のような器具を使って、目の前でポコポコとお湯が沸き上がり、静かに抽出されるコーヒーの様子を眺めていると、辺りに漂うコーヒーの香り…これらがサイフォンの魅力ではないでしょうか。そして、このパフォーマンスこそ至福の時間だと言われていますが、豆の持っている味わいを一番素直に出せる方法でもあるらしい。少し手間はかかりますが、理科の実験のよ...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:25 メイン
コラム「コーヒーのサイフォンの淹れ方」についてNekokitiさんから意見、感想、経験をいただきましたので掲載します。(2014/6/16)

子供の頃実家にコーヒーサイフォンがありましたが、コーヒーを飲む年齢じゃなかったので興味もありませんでした。でも大人になってコーヒーを毎日欠かさず飲むようになって、まさに今、自宅にも欲しいと思っているところです。家族でのんびりしているときや来客のときに大活躍しそうです。見た目もおしゃれだし話題性もあって良いですよね。
コーヒー豆の自家焙煎をしようと思ってい...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:22:25 メイン